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次の個展情報です

 早くも12月が直ぐそこまでやって来ている。11月も残り1週間になってしまった。私の家は私が小さいころから、毎年この時期になると急に人の出入りが多くなり何かと慌ただしくなる。ここ数年はそうでもなくなってきたけれど、それでもなんやかんやで落ち着かないうちに年の瀬を迎えることになってしまう。だからこの時期が大嫌いなのだ。

 こんな状況だから当然、仕事がいつものようなペースで捗らなくなってくる。。。 しかし、今年はそんなこと言ってられない状況が待ち受けているのだ。

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 なんとなんと!年末26日から島根松江の百貨店で個展をすることになっているのだ。ということで会期まで残りひと月となってしまって、何かと慌ただしいなんて言ってられない状況になってしまったからたいへんだ。

 いま、最後の追い込みで作っているけれど、それを窯に入れて焚くのが来月中ごろになる予定。ということは、鈴木家ではもっとも慌ただしくて何かと気ぜわしい時期に差し掛かかってしまう。う~ん... ただでさえ個展前になるとイライラと豹変すると云われている不肖スズキテツ... 年の瀬に向けて修行の毎日が続きそうだ!

 ということで、少し早めの紹介だけれど12月26日から松江の一畑百貨店で個展をするでござるよ。年が変わって3日、4日、5日は在廊する予定。松江では初めての個展でござるよ。サブタイトルは「春隣ハルトナリ」でござる。山陰の皆さんにちょっと早い春を感じて貰いたくて頑張っているでござる。

テーマ : 陶芸
ジャンル : 学問・文化・芸術

個展始まります。

 台風19号の被害の凄さに驚いた。こちらは風も雨もたいしたことなくてホッとしていたけれど、今朝テレビを見て各地の惨状に言葉を失ってしまった。被害にあわれた方には心よりお見舞い申し上げます。

 さて、こんななかいよいよ不肖の個展が始まるのでお知らせです。

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 5月の銀座黒田陶苑依頼、約半年ぶりの個展になります。そして、福井での個展は初めてです。というのか北陸で個展することが初めてかもしれない。この作品は、今年の日本伝統工芸展に出品した作品と兄弟作品です。どちを出品しようか迷いに迷った作品です。

 私は、19日(土)と20日(日)の二日間在廊しております。どうぞご高覧頂き、感想などお聞かせ頂けましたら嬉しい限りです。

テーマ : 陶芸
ジャンル : 学問・文化・芸術

伝統工芸展名古屋会場終わりました

 第66回日本伝統工芸展、名古屋会場での展観が終わった。

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 今年もやらせて頂いたギャラリートーク。。。

 しかしまあ上手く喋れんもんだ。いろいろなことを喋ろうと思って考えてきたけど喋り出したら、ほとんどが飛んでしまってダメダメなトークになってしまった。特に後半は舌がもつれてカミカミになるわで消化不良な今年のトークになってしまった。

 聞いて頂いているお客さんに、なるべく分かり易くその作品の見どころを解説しようと思って喋るのだけど、これがなかなか難しい。前日、仕事が慌ただしくて喋ることの準備ができなかったので、電車の中で考えてきたけど、それが喋り出したら全てが飛んでどこかに行ってしまった。。。何度も何度もやってきているけれど、今年はそんな状態でどうにも消化不良。
 それでも30分程度のギャラリートークのなか、お付き合い頂きました方々にはほんとにほんとに感謝です。毎年、不肖のトークを聞きに来ていただく方が何人か居られるけれど、今年は消化不良でスミマセン。。。来年はもう少しマシになるように勉強してやりますので宜しくお願いします。

 そんなこんなでいろいろあった名古屋三越さんでの日本伝統工芸展だったけど、無事に終わってホッとしてます。

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 作品は作家が輸送用の箱に入れるのだ。

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 不肖の作品もこの箱に入って全国を旅していくのだ。

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 それにしても忙しい9月だった。あっという間に過ぎてしまった。

 いよいよ来週は福井西武での個展が始まる。来週末の19日(土)と、20日(日)は在廊の予定。兎に角、いろいろな展覧会が重なって来て、対応に追われることになってきた。今月もあっという間に過ぎてしまうのだろうな。。。

テーマ : 陶芸
ジャンル : 学問・文化・芸術

第66回日本伝統工芸展

 第66回日本伝統工芸展が名古屋にやって来た。

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 拙作も並んでます。

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 惜しくも惜しくも賞は逃してしまったけど、次に向けてのいい勉強の機会になった。

 そして拙作はこのように全国を旅します。

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 そしてそして、日本伝統工芸展とタイアップして昨年から始まった地下の酒売り場での企画が、今年は日本酒ペアリングバーなるものになった。

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 出品している作家が来店して、作家の器で日本酒を一緒に楽しみながら、器について、お酒について語り合う。そんな企画らしいが果たしてどうなるのか。。。

 不肖スズキテツは5日土曜日の16時から17時までここにいます。私は会場の当番もあるのであんまり呑めないけど、一緒にお酒を楽しみたいという人は是非、是非!お待ちしております。

テーマ : 陶芸
ジャンル : 学問・文化・芸術

サントリー美術館!

 第66回日本伝統工芸展が始まった。先週はこれに関わる諸々の行事や会議に出席のため3泊4日の上京だった。

 久しぶりの東京だったけど、やはり皆に会うのはいい!いろんな人から刺激を貰うことが出来た。

 モチベーションアップで帰って来たけど、なにより今回の白眉はこの展覧会!

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 前夜、呑み過ぎて辛い身体にムチ打ちながら出かけて来たけど、想像を遥かに超えて素晴らしかった。

 入ったらいきなりあるのが「卯花墻」!その存在感たるや半端ない。その他「羽衣」、「広沢」、「峯紅葉」、「朝日影」、「通天」、「猛虎」、「橋姫」、「山の端」などなど、いわゆる志野の名碗といわれる茶碗がほとんど勢揃い。こんなこと先ず無いことだから驚いた。

 もちろんその他、織部に黄瀬戸に瀬戸黒、そのほどんどが写真でいつも拝見するものばかりで、並んでいる作品群のクオリティの高さに驚いた。

 私が出かけたのは平日の午前中。会場は随分と空いていてかなりじっくりと見ることができて、ほんとに出かけてよかったと思った。こうした茶陶の展覧会は、黙って見れないのかと腹が立つオバサマ軍団がいるものなのだが、それに遭遇することもなく、作品を独り占めできてよい勉強の機会となった。

 それにしても「卯花墻」は、見るたびに印象が違って見えるから驚く。岐阜県現代陶芸美術館の織部展では、何度も出かけて見たし、最近も三井記念美術館で見たけど、その度ごとに印象が違う。あれ?こんなふうだったっけ?などと驚くことがある。何れにしても、その存在感というのか漂わせているオーラにただならぬものを感じるのだ。背伸びして見込みを覗こうとしても、さすがに展示ケースのなかではよく見えない。それでも、この茶碗は他にはないその奥へ引き込まれていきそうになる奥深さを感じるのだ。一度手に取って中を覗きこんでみたい。こんな茶碗を作って見たいと思うのだ。

 「広沢」は、ほんとに久しぶりに見た。というのかあまりじっくりと見たことがないからすごく新鮮に感じた。そして、これまた驚いたのが「羽衣」。この茶碗は、近々では何の展覧会だったか忘れてしまったけど、三井記念美術館で茶室のなかに展示してあるのを見た覚えがある。その激しい表情が大好きだ。確か初めて見たのは名古屋の徳川美術館だったと思うけど、この碗はフェラーリやな… 鳥肌が立つ思いでそんな風に思ったことを思い出した。当時二十代の私は、国宝の「卯花墻」がロールスロイスなら、過激なまでにこちらを刺激してくる造形美と存在感、こりゃフェラーリだなんて興奮したことを思い出す。
 
 でも今回、この「羽衣」がちょっと変わったところが正面にしてあって、全く別の茶碗に見えたから驚いた。胴の内側に描かれた羽衣をイメージする鉄絵を見せるために、本などで見る正面とされている部分をずらして展示してあったのだろうか?自分としては、やはりあの鉄絵と火色による激しい部分を正面にして欲しい気もする。そこを正面にしたのか理由を聞いてみたい気もした。 何れにしてもこんな茶碗を作って見たい。すっげーな…なんて思われるような力強さと存在感、そんな茶碗を作って見たい。

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 その他、茶碗はもちろん、美濃を代表する作品がずらりと並んでいて、作り手にとってはほんとに勉強になった。 足掛け4時間近くここにいた気がする。

 この展覧会は11月10日まで開催しているらしい。なんとしてもあと1回見に行きたいと思っている。

テーマ : 陶芸
ジャンル : 学問・文化・芸術

プロフィール

スズキテツ

Author:スズキテツ
岐阜県多治見市在住の陶芸作家
スズキテツの日常と非日常。

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