今年も宜しくお願い致します

 2018年が始まりました。なかなか更新されないブログで、皆さんには申し訳ない限りですが、どうぞ今年もお付き合いのほど宜しくお願い申し上げます。

 今年は、歳始めから酒器展が続いております。前記のさかづき美術館に続いて、しぶや黒田陶苑さんの酒器展にも出品しておりますので、ご高覧頂けましたら幸いです。

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 昨年暮れには、久しぶりに酒器をたくさん作りました。前にも記しましたが、どうにもマンネリを感じるところ多く、正直どうしたものかと逡巡を繰り返していました。しかし、ある先輩の展覧会を見に出かけ、ぐい吞み論について語り合う機会に恵まれました。自分など足元にも及ばない方で学ぶところ多く、その際に新しいなにかに気が付かされた思いがしました。

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 その際に感じたことを直ぐにやってみたくて、帰りの車の中でうずうずしたことを思い出します。何か壁が破れたのかどうかは分かりませんが、自分なりに何かが変わったと思っている酒器を出品しております。どうぞご高覧頂けましたら幸いです。

 などと書いていたらギャラリーえにしさんから、暮れに送って貰った酒呑が二つ売れましたと連絡を頂きました。思いは画像をとおしても伝わるものなのか… などと嬉しくなってしまいました。こちらに載っている新作5点は何れも、その際に制作したものです。

 いろいろとありますけど、前を向いて進んでいかなければと痛感した次第です。どうぞ今年も宜しくお願い致します。

テーマ : 陶芸
ジャンル : 学問・文化・芸術

二人展

 望月さんとの二人展が、いよいよ来週となりました。

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 今回はこんな感じの作品群です。 これが望月さんの赤とで、どんな感じの展示になるのだろうか?楽しみでもあり、ものすごく不安でもあり。。。

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 思い返せば、望月さんとの呑み会に、三越さんも交えたことから全てが始まった気がします。散々呑んだ挙句に、

 「二人展やりたいねえ」

 「えっ!? マジすか!? 望月さんとなら喜んで!!!」

 「でもいつもと同じでは二人展の意味ないですよ!」

 そんなやりとりから全てが始まったと記憶しております。

 望月さんは私より4歳上の工芸会の先輩です。日本伝統工芸展でも作品をよく見て来ましたし、何より陶芸に対するその真摯な姿勢には頭が下がります。私がリスペクトする大事な先輩の一人なのです。

 そんな大事な先輩との二人展、こちらのモチベーションが上がらないわけがありません。

 でも・・・

 いつもと同じ作品を並べていたら、二人展をやる意味がない。

 この言葉が、会期が近づくにつれて大きく大きくウェートを増して、私に乗っかってきました。

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 そんなプレッシャーの中から出てきた作品です。 作品自体が薄っぺらく自立しないので台座に固定してあります。花器ではなくオブジェです。

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 毎回、個展の前には大きなプレッシャーがあります。そのときそのとき、いろいろな思いがあります。

 でも、今回の二人展に向けてのプレッシャーは今までとは全然違う大きな大きなプレッシャーがありました。

 その結果は、それがいいのか悪いのかは、ご高覧頂いた皆さんの感想から伺うとして、それなりに新しい何かを生み出せたのではと思っています。今後の仕事につながるような何かが。

 やはり同じようなルーティンを繰り返していては何も生まれない。二人展の意味がそこにあるような気がします。

 今回は、うつわというよりオブジェ的な要素が強い作品群ですが、そのテーマはここのところ取り組んでいる「萌生」のシリーズで、新芽が萌え出でる際の力強さを現しています。これが望月さんの赤絵にどう映えるのか楽しみなところです。

 さてさて、「赤」と「緑」これをどうやって並べて会場づくりをしたものか。これが難しいところなのだ。

 不肖は会期中ずっと在廊しております。ご高覧頂き感想など伺えたらうれしい限りです。

テーマ : 陶芸
ジャンル : 学問・文化・芸術

図録が出来ました

 漸く図録が出来上がりました。 

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 「陶表現を追い求めて」 なんてカッコいい副題を付けて頂きました。

 まだ少し残部がございます。欲しいという方はメールにてご連絡頂けましたら送らせて頂きます。

 ということで、取り急ぎお知らせまで!

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その前に!

 ただいま第64回日本伝統工芸展が名古屋三越さんにて開催しております。

 そして、望月さんとの二人展に向けて何かと気が引き締まる毎日ですが、先日の千葉そごうでの個展が巡回して来ます。

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 以前にも記しましたが、掲載していただいているこの作品は、今年の日本伝統工芸展への出品作と兄弟の作品です。甲乙付けがたく、どちらを出品しようか最後まで迷った作品です。

 不肖は今回は在廊の予定はございませんが、お時間ございましたらどうぞご高覧下さいませ。

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次は日本橋

 第64回日本伝統工芸展、東京での展観も大詰めを迎えて、2日の月曜日までとなりました。

 今年も研究会など諸々の行事で3日間上京してきましたが、多くの作家仲間と触れ合える時間に恵まれ、刺激を受けて帰って参りました。最近の若い人たちはこうした展覧会に出品することが少なくなってきているように思えるのですが、やはり独りだけではこうした刺激を受ける機会には恵まれない。1年に1回、この時だけしか会わない仲間がたくさんいるけれど、みなそれぞれの作陶姿勢はほんとに勉強になる。そしてこれこそが何よりの刺激、帰ったら頑張ろうという気持ちに昂らせてくれるのです。そんなこんなでモチベーションアップして帰って参りました。そしてこの日本伝統工芸展、いよいよ来週は名古屋にやって参ります。

 こんな昂る気持ちのなか、次は日本橋三越さんでの望月集さんとの二人展が控えております。そこに至った経緯、その思いは少しずつ記していくとして、現在制作中の作品を少しだけ。

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 詳細は少しずつ。。。
 

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プロフィール

スズキテツ

Author:スズキテツ
岐阜県多治見市在住の陶芸作家
スズキテツの日常と非日常。

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