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陶藝 鈴木徹の「徹頭徹尾」! 2014年05月

陶藝 鈴木徹の「徹頭徹尾」!

~日常と非日常~

小満となりました

 明日は二十四節気で云うところの小満。

 秋に蒔いた麦の穂が育ちひと安心、すなわち少し満足するから小満と呼ぶのだとか。人々がまだ農耕生活が主だったころ、麦などの作物が育って、ほっとするこの頃は特別な思いがあったのではないでしょうか。

 そして今日は東海伝統工芸展の搬出日。

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 岐阜高島屋さんでの展観も無事に終わりました。

 連休からいろいろで走り回っていたのですが、ひとまずこれで落着。やらなければいけないことが山ほどあるのに、なかなか手が付けられない状態だったのですが、やっとこれで集中して仕事ができそうです。 なにより、秋の日本伝統工芸展の締切もすぐそこまでやってきております。

 今日はゾッとすることがありました。岐阜へ向かって高速道路を走っていると、なんだか足元からゴトゴトと音がするのです。おかしいなあ?そう思ってPAに停めて車の底やらいろいろと見てみるのですが、よくわからない。再び走り出すと、今度は先ほどよりも音が大きくなってくるのです。??? 強い不安を感じつつも、無事に搬出会場に到着。
 搬出を終えて帰ろうと駐車場をでると、今度はガタガタと大きな音に変わって、ハンドルにまで大きな振動が来るようになりました。これは多治見まで変えるのは無理だと判断。幸いすぐ近くにあったフォルクスワーゲンに飛び込みました。
 そしたらなんと!前輪左側のタイヤのボルトが5本あるうちのすでに2本が抜け落ちていて、1本もグラグラ、かろうじて2本でなんとか持っているという状態だったのです。。。おかしいとおもいつつも高速を結構なスピードで走っていたので、よくぞまあこんな状態でここまで来れたものだとゾッとしました。もし高速道路でタイヤが脱落したら・・・と思うと、お~怖っ!
 それでも突然飛び込んできた私を、無償で快く修理してくれたフォルクスワーゲン岐阜中央さんに感謝、感謝です。ゾッとしつつも、暖かい対応にちょっとだけ小満。
  1. 2014/05/20(火) 21:03:42|
  2. 日常

おかげさまで

 新緑の気持ちのいい季節となりました。

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 セラミックパーク美濃での陶芸作家展が盛況のうちに終わりました。消費税が増税になった影響など心配していたのですが、入場者数も売り上げも過去最高だったとのことです。なんでも開場早々に、レジに作品を手にしたお客さんの長い列ができて、混雑してたいへんだったのだとか。

 ここのところ、ネガティブな話ばかりで先行きを不安ばかりしていたのですが、こんなこともあるもんだと嬉しくなってきました。陶芸作家展まで足を運んで下さった陶芸ファンのみなさま、ほんとにありがとうございました。そして、私もその売り上げにちょっとだけですけど協力することができホッとひと息。 

 
 今日は、明日から始まる第45回東海伝統工芸展の搬入に行ってきました。

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 明日はその表彰式と懇親会があります。

 今回の白眉は、わが尊敬する先輩である若尾誠氏の制作風景の映像が会場で放映されていることでしょうか。

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 彼のライフワークである粉青の技法が会場で見られます。

 東海伝統工芸展、どうぞご高覧いただきたくお願い申し上げます。

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テーマ:陶芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2014/05/07(水) 20:24:37|
  2. 展覧会情報

牡丹華

 牡丹華(ぼたんはなさく)

 今頃のことを七十二侯でこう呼ぶのだそうです。

 まさに百花繚乱の春たけなわ、拙宅でも百花の王である牡丹が咲き始めました。

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 拙宅の2階への上り口にも

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 実は、デッサンを習っていた時期があります。大好きな牡丹が題材として出された際に、気持ちが盛り上がったものの全然描けなくて落ち込んだことを思い出します。日本画では人気の題材としてよく登場する牡丹、さあ描くぞと思って鉛筆をとったものの、どうにも描けなくてなんだかわけのわからないものになってしまった(笑)・・・

 多くの美術・工芸に題材として登場する牡丹。いろいろな牡丹があるけれど、何が好きかと聞かれたら、先ず村上華岳の牡丹が浮かんできます。

 そう、あの黒い牡丹です。

 どこで見たのかは覚えていないのですけど、デッサンを習っていた学生時代に京都のどこかでみた「村上華岳」展。カガク、カガクとその評判をよく耳にして見に行ったのですが、恥ずかしながら当時20歳そこそこの私にはよくわからなかった。特に、晩年に多く描いたとされる六甲の山並みのシリーズに至っては、すごく高く評価されているのに、正直そのよさがあまりわからなかった。

 それでも、牡丹のシリーズには何故か身震いするくらいの驚きを感じたことを今でも覚えています。牡丹が真っ黒で描かれているのです。それでいて色彩をも超えた何か強いもの、その奥に潜んでいる存在感みたいなもの、優艶で官能的なもの、なんだかよく分からないけど感動して、その前から動け無くなってしまった(笑)。

 あれから30年近くが経つけれど、やっぱり華岳の牡丹が好きだな。今見たら、また違って見えるんだろうな。こんなことを書いていたら見に行きたくなってきた。


 いよいよ連休本番ですが、今年も出品致します。

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 「陶芸作家展2014」

 どうぞご高覧いただけましたら嬉しい限りです。

テーマ:陶芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2014/05/02(金) 17:12:00|
  2. 未分類