森羅

 乾く!乾く!

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 作ったものがすぐに乾いてくれるので、ほんとに助かります。

 いよいよ、日本橋三越さんでの個展まで残すところ僅かになってしまいました。

 あれやこれやと考えていた構想のどれだけを作品にできているのだろうか? 毎度のことながら迫りくる期日と戦っております。今回も会期の寸前まで仕事をすることになりそうです。

 今回のテーマは「森羅」

 2012年に名古屋の松坂屋でも同じテーマでやらせていただきました。再び同じテーマを出すことにやや抵抗もありましたが、その際にやり残したこと多く、もう一度このテーマでやりたいと思い続けて来ました。

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 昨年、新しいアトリエに移ってからこんな風景に囲まれて仕事をしております。以前にも書いたことがありますが、樹木のひとつひとつからエネルギーを貰っているような気がするのです。

 「森羅」を辞書で調べてみると、樹木が限りなく茂り並ぶこと、とあります。

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 こんな万緑に囲まれて仕事をしていると、いつも「森羅」という言葉が頭の中を駆けめぐるのです。

 そして、今度は日本橋三越さんという大舞台。もちろん私がさせて頂く画廊のなかでは一番広い画廊です。

 あの広い画廊で、私なりの「森羅」をもう一度表現してみたい。ずっと思い続けて来ました。

 しかし、やるからには昔やったことを蒸し返したようには思われたくない。

 そんな思いを抱きながら制作を続けております。

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 これは、そんな普段思い続けている「森羅」から受ける生命感みたいなものをイメージして制作した作品群。

 名前も「森羅」と名付けました。

 私にしては、今までとはちょっと変わった展覧会になりそうです。
 

テーマ : 陶芸
ジャンル : 学問・文化・芸術

大織部展

 古田織部400年忌 大織部展が岐阜県現代陶芸美術館で開催中。

 ということで今日は仕事を早く切り上げて夕方見に行ってきました。

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 昨秋、三井記念美術館で堪能した卯花墻に再会。この茶碗は何度か見てきたけど、見るたびに印象が違うからハッとさせられます。同じ志野の茶碗では東京国立博物館所蔵の振袖が来ていました。こちらも何度も見たのですが、そんなに印象が変わる気がしないのです。なんでだろ?そんなことを思うのは私だけでしょうか?そんなことを思いながら閉館間際の美術館で国宝の茶碗を独り占めしておりました。

 大織部展、10月26日まで開催中!ものすごくよい展覧会です。こんな展覧会を家から10分ほどのところで見られる日が来るとは思わなかった。

再び

 早いものでもう9月!

 8月、試練を味わったこの仕事も無事に収め終わって先ずはひと安心。

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 そうなんです。 なんと 「刷毛目」 !

 白化粧と胎土との相性が悪かったのか、施した化粧がめくれてめくれて気絶しそうになりました。

 あまりにも歩留まりが悪いので、ロクロを挽いて挽いて挽きまくり!

 刷毛目だけにハゲメ!と云われているようで・・・

 でも、お蔭で白化粧の塗り方がよくわかってよい経験になりました。 

 せっかく手にしたこの技法、来年の春の個展に出品できればと思っています。

 さてさてさてさてさて~!

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 これで10月の個展に向けてやっと全力投球!

 今年は休みを取っている時間が全くなかったので、ひとまずは落ち着いてと言いたいところだけどそんな暇はないのです。

 日本橋三越さんでの個展も今回で5回目になります。やはり、ここでお世話になる時は気の引き締まり様が他とは違う。

 5回目となる今回は、いままでと違った内容にしなければと制作しております。

 次回はその内容を少しずつ。
プロフィール

スズキテツ

Author:スズキテツ
岐阜県多治見市在住の陶芸作家
スズキテツの日常と非日常。

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