ニコライ・バーグマン伝統花伝
先週の日本伝統工芸展に引き続き再び上京してきました。
今回、行ってきたのはこの展覧会。

ニコライ・バーグマン「伝統花伝」
ニコライ氏には、いたく不肖の緑を気に入って頂けたようで、この展示に向けて拙作を何点か送らせていただきました。
会場は華やかな雰囲気に満ち溢れ、セレブなご婦人でいっぱいでありました。

拙作もこの様な状態に・・・


こちらは大きな花器を使っていただいているのですが、私のカメラの技術では花器が綺麗に写らない。。。

5月の新作陶芸展での展示が強烈に印象に残っていて、どんな感じになっているのかと思いを巡らしながら訪れました。
なんせ水指を花器として花を活け、その蓋が花に押されてぶっ飛んでいるあの展示ですから・・・
花は野にある如く、自然の美しさを大切にして生けろとか云うけれど、これはこれで筋が通っていてなかなか気持ちのよいものでした。
大きな作品は、特に作家の思いが強く封入されているのですが、こんな展示を見ているとニコライ氏とうつわの作り手との容易ならざる闘いみたいなものが伺えて興味深いものを感じました。

なかには着物や人形とのコラボがあったり、陶芸に限らず漆器やガラスの器を利用した展示は結構楽しめるものでした。
この模様は、NHKワールドが撮影で入っていて海外に向けて発信されるのだそうです。私自身、突然取材を受ける羽目になって慌てましたけど、そこでお話ししたとおり日本の伝統工芸が海外から再発見される場になればこんなに有難いことはないと思っています。
そして、日本の伝統工芸が海外文化とフュージョンすることによって、また新たな局面が現れてくるならこんな素晴らしいことなどない思います。そもそも伝統とは革新と表裏一体のもの、私たちを縛り付けるものではないのですから。
今回、行ってきたのはこの展覧会。

ニコライ・バーグマン「伝統花伝」
ニコライ氏には、いたく不肖の緑を気に入って頂けたようで、この展示に向けて拙作を何点か送らせていただきました。
会場は華やかな雰囲気に満ち溢れ、セレブなご婦人でいっぱいでありました。

拙作もこの様な状態に・・・


こちらは大きな花器を使っていただいているのですが、私のカメラの技術では花器が綺麗に写らない。。。

5月の新作陶芸展での展示が強烈に印象に残っていて、どんな感じになっているのかと思いを巡らしながら訪れました。
なんせ水指を花器として花を活け、その蓋が花に押されてぶっ飛んでいるあの展示ですから・・・
花は野にある如く、自然の美しさを大切にして生けろとか云うけれど、これはこれで筋が通っていてなかなか気持ちのよいものでした。
大きな作品は、特に作家の思いが強く封入されているのですが、こんな展示を見ているとニコライ氏とうつわの作り手との容易ならざる闘いみたいなものが伺えて興味深いものを感じました。

なかには着物や人形とのコラボがあったり、陶芸に限らず漆器やガラスの器を利用した展示は結構楽しめるものでした。
この模様は、NHKワールドが撮影で入っていて海外に向けて発信されるのだそうです。私自身、突然取材を受ける羽目になって慌てましたけど、そこでお話ししたとおり日本の伝統工芸が海外から再発見される場になればこんなに有難いことはないと思っています。
そして、日本の伝統工芸が海外文化とフュージョンすることによって、また新たな局面が現れてくるならこんな素晴らしいことなどない思います。そもそも伝統とは革新と表裏一体のもの、私たちを縛り付けるものではないのですから。
そして次は!
やっと戻ってきた秋の空

横浜にいた間、ずっと雨だったような気がする・・・
個展が終わったら今度は日本伝統工芸展と、ここのところ新幹線と仲良しな生活が続いております。
昨日の日曜美術館は第62回日本伝統工芸展の特集でしたが、見て頂けましたでしょうか?
実は、どんな放送になるのかものすごく不安で、ここでお知らせしたものかどうか迷っておりました。
でもさすが日曜美術館さん、素晴らしい内容でまとめていただきました。
その再放送が27日の日曜日、20時からございます。どうぞご高覧頂けましたら幸いです。
そして次は!

東京シャングリ・ラ ホテルであるこのイベント

私も花器を5点ほど出品させて頂いております。 今年の陶芸部会展でぶっ飛んだ展示をされたあのお方です。
果たしてどんな内容になっているのか。木曜日は再び上京です。

横浜にいた間、ずっと雨だったような気がする・・・
個展が終わったら今度は日本伝統工芸展と、ここのところ新幹線と仲良しな生活が続いております。
昨日の日曜美術館は第62回日本伝統工芸展の特集でしたが、見て頂けましたでしょうか?
実は、どんな放送になるのかものすごく不安で、ここでお知らせしたものかどうか迷っておりました。
でもさすが日曜美術館さん、素晴らしい内容でまとめていただきました。
その再放送が27日の日曜日、20時からございます。どうぞご高覧頂けましたら幸いです。
そして次は!

東京シャングリ・ラ ホテルであるこのイベント

私も花器を5点ほど出品させて頂いております。 今年の陶芸部会展でぶっ飛んだ展示をされたあのお方です。
果たしてどんな内容になっているのか。木曜日は再び上京です。
日本伝統工芸展始まります
明日から横浜です
いよいよ明日から横浜髙島屋さんでの個展が始まります。
思いもしなかった受賞の報からもうすぐ3週間。大きな大きな波に呑まれたような毎日でした。
毎度、個展前のひと月というのはほんとに忙しくて、施釉そして窯焚きというローテーションを繰り返すことになるのですが、この大きな波のおかげでこの仕事をする時間が削られてしまってちょっとしたパニック状態。

本当はもう1回窯を焚く予定だったのですが、これがどうにも予定が立たずに断念。それでもなんとか個展を開けるところに漕ぎ着けました。
そしてそして、明日は重陽の節句。

久しぶりに出かけた日本料理水野さんにて。その昔は、8日の夜に菊に綿をかぶせ、9日に露で湿ったその綿で体を拭いて長寿を祈っていたのだとか。
こちらは拙作を菊の葉に見立てて貰っています。

いよいよ明日から個展の会期が始まります。台風がやって来ているようで、天候が心配ですが・・・
不祥は13日の日曜日まで在廊しています。 どうぞご高覧いただけましたら幸いです。
思いもしなかった受賞の報からもうすぐ3週間。大きな大きな波に呑まれたような毎日でした。
毎度、個展前のひと月というのはほんとに忙しくて、施釉そして窯焚きというローテーションを繰り返すことになるのですが、この大きな波のおかげでこの仕事をする時間が削られてしまってちょっとしたパニック状態。

本当はもう1回窯を焚く予定だったのですが、これがどうにも予定が立たずに断念。それでもなんとか個展を開けるところに漕ぎ着けました。
そしてそして、明日は重陽の節句。

久しぶりに出かけた日本料理水野さんにて。その昔は、8日の夜に菊に綿をかぶせ、9日に露で湿ったその綿で体を拭いて長寿を祈っていたのだとか。
こちらは拙作を菊の葉に見立てて貰っています。

いよいよ明日から個展の会期が始まります。台風がやって来ているようで、天候が心配ですが・・・
不祥は13日の日曜日まで在廊しています。 どうぞご高覧いただけましたら幸いです。