岡山3日目です
岡山天満屋さんでの個展も今日で3日目。初日だけで切り上げてきてしまった壺中居での陶磁協会賞受賞記念の展覧会のことが気になりながらも、岡山を楽しんでおります。
今回の宿は後楽園近くでして、天満屋さんまでは歩いて20分ほど。程よい距離を楽しんでおります。大学4年生のときに博物館学芸員の実習で、この辺りを散策したことを憶えているのですが、なんとあれから30年にもなる…

後楽園の中を通り抜け

彼岸花が其処彼処に咲いてます

岡山城を横に見ながら歩く気持ちのいいコースです。それにしても雨ばっかりなのです。これで天気が良かったら言うことないのですが…
個展の会場はこんな感じ。

5月の松坂屋で発表した萌生シリーズの流れの作品を中心に並べております。どうぞご高覧いただきたくお願い申し上げます。
今回の宿は後楽園近くでして、天満屋さんまでは歩いて20分ほど。程よい距離を楽しんでおります。大学4年生のときに博物館学芸員の実習で、この辺りを散策したことを憶えているのですが、なんとあれから30年にもなる…

後楽園の中を通り抜け

彼岸花が其処彼処に咲いてます

岡山城を横に見ながら歩く気持ちのいいコースです。それにしても雨ばっかりなのです。これで天気が良かったら言うことないのですが…
個展の会場はこんな感じ。

5月の松坂屋で発表した萌生シリーズの流れの作品を中心に並べております。どうぞご高覧いただきたくお願い申し上げます。
岡山天満屋個展始まりました
月曜日は日本陶磁協会賞の授賞式で上京。昨日からは、名古屋を素通りして岡山に入っております。

ということで岡山天満屋美術画廊で本日から不肖の個展が始まりました。
今回は画像から見ていただけるように、力の入った展示となっております。画廊の真ん中に水面を作って、その上にまるで浮かぶように拙作が展示されております。

何より、こうして力を入れて貰えることがほんとに嬉しいのです。全く休みもなく頑張ってきたけど、全てが報われる気がします。そして今日は天候の悪いなか、予想以上に多くの方に足を運んでいただきました。ほんとにありがたい限りです。
不肖は日曜日まで在廊しております。どうぞご高覧いただけましたら幸いです。

ということで岡山天満屋美術画廊で本日から不肖の個展が始まりました。
今回は画像から見ていただけるように、力の入った展示となっております。画廊の真ん中に水面を作って、その上にまるで浮かぶように拙作が展示されております。

何より、こうして力を入れて貰えることがほんとに嬉しいのです。全く休みもなく頑張ってきたけど、全てが報われる気がします。そして今日は天候の悪いなか、予想以上に多くの方に足を運んでいただきました。ほんとにありがたい限りです。
不肖は日曜日まで在廊しております。どうぞご高覧いただけましたら幸いです。
怒涛の出張ウィーク始まります
東京から帰って来たばかりですが、再び上京です。
明日から始まります。

そしていよいよ明日は陶磁協会賞の授賞式。 まさかこんな賞を貰える日が来るなど夢にも思いませんでした。

照明によって随分と印象が変わるから驚いた。
そして、いつも集合体として展示していた森羅のシリーズですが...

ガラスケースの中に単体として展示しております。3本を一対で展示することを考えていたのですが、ここに入れてみたら妙に収まりがよくって、この展示も気に入ってしまいました。
陶磁協会賞受賞作家展、明日より始まります。是非ともご高覧のほど。
そして!
たいへん申し訳ございませんが、不肖がこの会場に在廊するのは月曜日と火曜日の午前中だけ。すぐさま岡山へ向かわなければならないのです。

この個展の会期に陶磁協会賞が重なってしまって、ほんとにほんとにたいへんでした。でも、なんとかここまで漕ぎ着けることができてホッとしているところです。
岡山には日曜日まで在廊しております。こちらも是非ともご高覧頂きたくお願い申し上げます。
明日から始まります。

そしていよいよ明日は陶磁協会賞の授賞式。 まさかこんな賞を貰える日が来るなど夢にも思いませんでした。

照明によって随分と印象が変わるから驚いた。
そして、いつも集合体として展示していた森羅のシリーズですが...

ガラスケースの中に単体として展示しております。3本を一対で展示することを考えていたのですが、ここに入れてみたら妙に収まりがよくって、この展示も気に入ってしまいました。
陶磁協会賞受賞作家展、明日より始まります。是非ともご高覧のほど。
そして!
たいへん申し訳ございませんが、不肖がこの会場に在廊するのは月曜日と火曜日の午前中だけ。すぐさま岡山へ向かわなければならないのです。

この個展の会期に陶磁協会賞が重なってしまって、ほんとにほんとにたいへんでした。でも、なんとかここまで漕ぎ着けることができてホッとしているところです。
岡山には日曜日まで在廊しております。こちらも是非ともご高覧頂きたくお願い申し上げます。
第63回日本伝統工芸展が始まりました。展覧会の始まりは21日の水曜日からでしたが、今年から出なければいけない会議が増えてしまって前日から上京しておりました。
そして23日の木曜日には陶芸部会の研究会がありました。

今年は、鑑査を初めて経験させて頂く機会に恵まれました。8月2日から4日までの3日間、緊張感のなかさせて頂いた鑑査は、全てが目から鱗、貴重な経験であり、たいへんな勉強の機会になりました。
ただ... この鑑査を経験したものは、ここで感じた思いを研究会の場において、出品者の皆さんを前にして喋らなくてはならないのです。研究会の日が近くなるにつれて、じわりじわりと負担に感じるようになってきて、何を云うべきなのかこれが大きな大きな懸案事項であったのです。
ともあれ、研究会は無事に終了。私の云ったことがどう伝わったのかは、分かりませんが、その内容を注意されたり怒られたりすることもなかったので、まあ無難なところだったのではないでしょうか。。。
やはり、研究会も大事だけど、もっと大事なのはその後の懇親会。

全国から集まって来た出品者と呑みかわす酒は、やはり楽しい!ここで皆さんから得られるモチベーションがあるから、来年に向けてまた頑張れるのです。
そして23日の木曜日には陶芸部会の研究会がありました。

今年は、鑑査を初めて経験させて頂く機会に恵まれました。8月2日から4日までの3日間、緊張感のなかさせて頂いた鑑査は、全てが目から鱗、貴重な経験であり、たいへんな勉強の機会になりました。
ただ... この鑑査を経験したものは、ここで感じた思いを研究会の場において、出品者の皆さんを前にして喋らなくてはならないのです。研究会の日が近くなるにつれて、じわりじわりと負担に感じるようになってきて、何を云うべきなのかこれが大きな大きな懸案事項であったのです。
ともあれ、研究会は無事に終了。私の云ったことがどう伝わったのかは、分かりませんが、その内容を注意されたり怒られたりすることもなかったので、まあ無難なところだったのではないでしょうか。。。
やはり、研究会も大事だけど、もっと大事なのはその後の懇親会。

全国から集まって来た出品者と呑みかわす酒は、やはり楽しい!ここで皆さんから得られるモチベーションがあるから、来年に向けてまた頑張れるのです。
伝統工芸展が始まりました
第63回日本伝統工芸展が始まりました。これにともなういろいろな会議などで、昨日から上京中です。
実は今年から、この伝統工芸展に深く関わることが増えて、忙しいときでも対応しなければいけないことがあり、やや辟易としてる私です。ですが、やはり東京に出てきて先輩や仲間に会うと、この会に所属してきてよかったと思えるのです。ひとりで引きこもって仕事をしていては、なかなかこの緊張感は味わえない。帰ったらまた頑張ろうと思えてくるのです。皆に負けないように。
こんななか空いてる時間に展覧会を見てきました。

出光美術館でやってます。中国、朝鮮、日本とそれぞれの特徴がよくわかって面白いです。なにより並んでいる作品群が素晴らしい。なかなかこんな展覧会、東京以外では見られないのが残念です。
台風の影響なのか、比較的空いていてじっくり見ることが出来てよかったです。
さてさて、この出張は金曜日まで。土曜、日曜は残してきた仕事を片付けて、月曜日は再び上京。今度は日本陶磁協会賞の授賞式があります。これを終えたら、次の日は岡山まで直行。岡山天満屋さんでの個展が始まります。
何かと慌ただしい日々が続くのです。
実は今年から、この伝統工芸展に深く関わることが増えて、忙しいときでも対応しなければいけないことがあり、やや辟易としてる私です。ですが、やはり東京に出てきて先輩や仲間に会うと、この会に所属してきてよかったと思えるのです。ひとりで引きこもって仕事をしていては、なかなかこの緊張感は味わえない。帰ったらまた頑張ろうと思えてくるのです。皆に負けないように。
こんななか空いてる時間に展覧会を見てきました。

出光美術館でやってます。中国、朝鮮、日本とそれぞれの特徴がよくわかって面白いです。なにより並んでいる作品群が素晴らしい。なかなかこんな展覧会、東京以外では見られないのが残念です。
台風の影響なのか、比較的空いていてじっくり見ることが出来てよかったです。
さてさて、この出張は金曜日まで。土曜、日曜は残してきた仕事を片付けて、月曜日は再び上京。今度は日本陶磁協会賞の授賞式があります。これを終えたら、次の日は岡山まで直行。岡山天満屋さんでの個展が始まります。
何かと慌ただしい日々が続くのです。
展覧会の案内です
「陶説」最新号
「陶説」の9月号に日本陶磁協会賞について詳細に記されています。

まさか、この冊子の表紙に拙作が載る日が来るなど夢にも思わなかったから、感極まるものがあります。
不肖については、東京国立近代美術館工芸館の唐澤昌宏先生、日本橋三越美術部の嶋田修さんに書いて頂いております。両氏とも、ほんとに私のことをよく見て頂いていたことがわかって、なんとお礼を申し上げたらよいのやら。言葉が見つかりません。
唐澤先生には、私のやってきた仕事についてその技法を含めて詳細に書いて頂いております。思い返せば、先生との最初の出会いは玄関に置いてあった角瓶から始まるのですが、その角瓶が写真と共に紹介されていて懐かしく思い出されます。そして、その後の櫛目、泥刷毛目へと至る展開について書いて頂いております。
嶋田さんとは、趣味が似ていることもあって親しくさせて頂いているのですが、その交友からあったいろいろなことについて書いて頂いております。何度読み返しても目頭が熱くなってしまう・・・
陶説9月号、興味ある方はどうぞお読みいただけましたら幸いです。http://www.j-ceramic.jp/prize/index.html

まさか、この冊子の表紙に拙作が載る日が来るなど夢にも思わなかったから、感極まるものがあります。
不肖については、東京国立近代美術館工芸館の唐澤昌宏先生、日本橋三越美術部の嶋田修さんに書いて頂いております。両氏とも、ほんとに私のことをよく見て頂いていたことがわかって、なんとお礼を申し上げたらよいのやら。言葉が見つかりません。
唐澤先生には、私のやってきた仕事についてその技法を含めて詳細に書いて頂いております。思い返せば、先生との最初の出会いは玄関に置いてあった角瓶から始まるのですが、その角瓶が写真と共に紹介されていて懐かしく思い出されます。そして、その後の櫛目、泥刷毛目へと至る展開について書いて頂いております。
嶋田さんとは、趣味が似ていることもあって親しくさせて頂いているのですが、その交友からあったいろいろなことについて書いて頂いております。何度読み返しても目頭が熱くなってしまう・・・
陶説9月号、興味ある方はどうぞお読みいただけましたら幸いです。http://www.j-ceramic.jp/prize/index.html