次は千葉
もうすぐ9月! いよいよ明日から、日本橋三越さんで「三越美術110周年 HOPES 次世代百選展」が始まります。
そして不肖はこの後すぐに千葉での個展が始まります。

縁あって千葉そごうさん美術画廊でお世話になることになりました。
ここのところ続けている萌生シリーズを中心とした内容です。写真の花器を見て貰うと分かるように、以前と釉薬の流れが変わって来ていて、青い部分が増えてきていることに気づいて頂けると思います。これまでは薄緑と濃緑の2色の変化だったのですが、新しく施している濃緑は、その釉薬の厚みによってところどころ青く出たりするのです。釉調の変化に広がりが出ておもしろくなったのではと思っていますが如何でしょうか。
そして、この花器は今年の日本伝統工芸展に入選した作品の兄弟作品です。毎年、出品するための作品を何点か作るのですが、そのうちの1点がこの花器です。出品した作品も釉調に青がたくさん出たのですが、こちらの作品の釉調もバランスよく上がったと思っています。
そごう千葉店 7階美術画廊での個展は来週火曜日、9月5日から11日の月曜日まで。不肖は8日(金)の午後からと、9日(土)、10日(日)と在廊しております。ご高覧頂けましたら嬉しい限りです。
そして不肖はこの後すぐに千葉での個展が始まります。

縁あって千葉そごうさん美術画廊でお世話になることになりました。
ここのところ続けている萌生シリーズを中心とした内容です。写真の花器を見て貰うと分かるように、以前と釉薬の流れが変わって来ていて、青い部分が増えてきていることに気づいて頂けると思います。これまでは薄緑と濃緑の2色の変化だったのですが、新しく施している濃緑は、その釉薬の厚みによってところどころ青く出たりするのです。釉調の変化に広がりが出ておもしろくなったのではと思っていますが如何でしょうか。
そして、この花器は今年の日本伝統工芸展に入選した作品の兄弟作品です。毎年、出品するための作品を何点か作るのですが、そのうちの1点がこの花器です。出品した作品も釉調に青がたくさん出たのですが、こちらの作品の釉調もバランスよく上がったと思っています。
そごう千葉店 7階美術画廊での個展は来週火曜日、9月5日から11日の月曜日まで。不肖は8日(金)の午後からと、9日(土)、10日(日)と在廊しております。ご高覧頂けましたら嬉しい限りです。
今年もありがたく
HOPES!
三越美術110周年 HOPES 次世代百選展が、8月30日(水)より日本橋三越本店6階美術フロアにて開催されます。
この特別サイトがオープンしましたのでお知らせいたします。
http://www.mitsukoshi-special.com/hopes/
不肖も100人の中に選ばれて出品しております。ひとりひとり詳細に、またそのコメントもあるので、非常に興味深く見ることが出来ます。
こうしてみていると、今の流れがよくわかって面白いのですが、若い人たちの台頭には只々驚かされるものがあります。ここで自分はどうしようではなく、常にぶれない姿勢で居続けることの大切さを感じます。
この特別サイトがオープンしましたのでお知らせいたします。
http://www.mitsukoshi-special.com/hopes/
不肖も100人の中に選ばれて出品しております。ひとりひとり詳細に、またそのコメントもあるので、非常に興味深く見ることが出来ます。
こうしてみていると、今の流れがよくわかって面白いのですが、若い人たちの台頭には只々驚かされるものがあります。ここで自分はどうしようではなく、常にぶれない姿勢で居続けることの大切さを感じます。
盆休み?
巷は盆休みでお休みの様である。ちょっと外へ出てみると道が随分と空いていたりするから、休みなんだと実感したりするのですが・・・
不肖の場合、ここ数年はこの時期が秋の個展を前にして最も忙しい時期なのです。今年も、近々に迫った個展に向けての制作、これに加えて次の展覧会の撮影用作品の締切も間近に迫ってきて、休みどころかいつもより忙しい日々を送っております。
今日は窯から出したものを洗う作業。

緑釉は窯から出てきたら直ぐに完成とはいかないのです。
こうして洗ってやらなければいけないのです。

洗うことによって表面の被膜がとれて、緑があざやかな色となって現れてくるのです。

以前やっていた泥を塗った鉢を頼まれたので久しぶりにやってみたのですが、これがなんだか面白くなってまたいろいろと作ってみました。

この仕事をやっていた当時とは緑釉の調子が変わってきているので、また違ったイメージに焼きあがってきました。昔やっていたことだからと封印してきたのですが、やり方によってはまた新しいことが出来そうな感じを抱きました。
そんなこんなで、どうやら私に休みはなかなかやって来ないようです。。。

窯が出たら直ぐに次のものを素焼き。週末は再び本焼成です。
不肖の場合、ここ数年はこの時期が秋の個展を前にして最も忙しい時期なのです。今年も、近々に迫った個展に向けての制作、これに加えて次の展覧会の撮影用作品の締切も間近に迫ってきて、休みどころかいつもより忙しい日々を送っております。
今日は窯から出したものを洗う作業。

緑釉は窯から出てきたら直ぐに完成とはいかないのです。
こうして洗ってやらなければいけないのです。

洗うことによって表面の被膜がとれて、緑があざやかな色となって現れてくるのです。

以前やっていた泥を塗った鉢を頼まれたので久しぶりにやってみたのですが、これがなんだか面白くなってまたいろいろと作ってみました。

この仕事をやっていた当時とは緑釉の調子が変わってきているので、また違ったイメージに焼きあがってきました。昔やっていたことだからと封印してきたのですが、やり方によってはまた新しいことが出来そうな感じを抱きました。
そんなこんなで、どうやら私に休みはなかなかやって来ないようです。。。

窯が出たら直ぐに次のものを素焼き。週末は再び本焼成です。