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こんなところで

 東京国立近代美術館は工芸館での「工芸からKOGEIへ」展のオープニングに行ってきました。

 全国から出品者の方が来ておられて驚きました。工芸館が多くの人で溢れて華やかなものでした。いままで展覧会のオープンニングの招待を頂いても、ほとんど出かけたことがなかったのですが来てよかった。 多くの方と話をすることができ、充実した時間を過ごすことができました。

2013kougei2.jpg

 展覧会の内容はまさに日本伝統工芸展の今を凝縮したもので見応えのあるものです。日本伝統工芸展の会場は作品の点数も多くて、全ての部会の作品をじっくりと見るのはなかなか大変です。しかし、ここでの点数は97点と日本伝統工芸展の約6分の1の数となっていて、じっくりと勉強しながら見るのにはちょうどよい点数です。

 前回もふれたのですが、この第60回展から英語表記が、「JAPAN TRADITIONAL Kogei EXHIBITION」に変更されているのですが、今回の図録に分かりやすく書かれているので抜粋します。
 

今日、先達たちの努力によって独自の発展を遂げたといっても過言ではない日本の「工芸」は、技術や品質の高さ、そして表現の幅の広さが世界から評価されています。それは「工芸」を英語で訳す際、単純に「Craft」という言葉に置き換えることができないくらいに、優れて芸術性に富んでいるからにほかなりません。そうであるならば、現代の日本の「工芸」は「Craft」という既成の言葉ではなく、あえて「Kogei」として世界に発信することで、その素晴らしさが素直に伝わるのではと考えます。

 
 こうして作品を見ていると、まさに「工芸」の素晴らしさを感じます。

 そして、オープニングが始まる前、まだ見ていなかったこの展覧会に行ってきました。

2013kougei1.jpg

 以前、三井記念美術館の桃山陶の展覧会を見に上京した際、こちらの展覧会も見る予定だったのですが、三井記念美術館の素晴らしい内容に、そこでほとんどの時間を費やすことになってしまい、こちらの展覧会を見ることができずに気になっていたのです。半泥子の茶碗から、最近の若い人の茶碗まで並んでいて刺激を受ける内容でした。 

 しかし・・・ 

 まさかここでオヤジと対峙するとは思わなかった。 アトリエが別になってから、あの何とも言えぬ重~い空気から解放されて、自分のペースで好きなことができるようになって平和な日々を送っていたのですが・・・

 ガラスケースの中から、ガッツーン!!!とやられてしまった。。。

テーマ : 陶芸
ジャンル : 学問・文化・芸術

プロフィール

スズキテツ

Author:スズキテツ
岐阜県多治見市在住の陶芸作家
スズキテツの日常と非日常。

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